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PWA韓国6日目:日本人選手団活躍

風が弱く、またシフティだったので、午後1時半に10ノット以上風が吹いているとのアナウンスがありレースは開始しましたが、今日はキャンセルやリコールが多く、また運営もこまめにマークを打ち変えてのレースとなりました。
明日の予報が良くないうえ、アントワン以外のほとんどの選手はワンカットでは補いきれない成績があるため、スタートではガンガン攻めにいっているのかリコールも多く、なかなかヒートが進まず。7時近くまでヒートを続け、メンズ・レディス共に2ラウンド成立しました。

1回戦を突破したのでは山田・浅野の両ベテラン組。特に浅野選手は両ラウンド1回戦を突破し、さらに第6ラウンドの1回戦では前のヒートでファイナルを走ったスペインのヨシンやロス・ウィリアムスを抑えて堂々のトップフィニッシュ。
トップフィニッシュの映像はこちら

浅野選手はそのままの勢いで2回戦ではボイテックを抑えセミファイナルへと駒を進めました。惜しくもファイナル行きは逃しましたが、ルーザースファイナルでは数回におよぶゼネリコをしのぎ、ケビンに次ぐ2位でフィニッシュ。本部前にあつまったワールドカッパー達からも"flying Japanese!(飛ぶように速い日本人)"と感嘆の声があがっていました。

一方レディス3名の活躍も光りました。ブン子選手は5位と4位、アグレッシブにジャイブで攻めた古澤選手も第6ラウンドで4位と健闘。また依田選手はトップスピードでワールドカッパーにひけをとらず、高順位で第1マークに入るシーンがひんぱんに見られました。

今日の2ラウンドでは、第5ラウンドでアントワンが再びトップをとり、他の選手とのリードを広げました。続く現在総合2位のビヨンも両ラウンド共にファイナルを走りました。注目すべきは3位のジミー・ディアズ。(TUR-75チャラの愛の力か)トップスピード、レーステクニック共に安定感を増しているように感じられます。

現在の総合ランキングはPWAのサイトで

今日はレディスもリコールが目立ち、持ち味の安定感が目立ったカレンとサラキタが1回ずつトップを取りました。サラキタは第3マークを間違えて走っていた所をギャラリーに教えてもらい一矢報いるというハプニングも。

明日は予報が良くないのですが、メンズをもう1ラウンド成立させたいものです。
最終日となる明日の日本人選手団の活躍に期待します。

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