2010 COLGATE WORLD CUP SYLT, GERMANY
- 大会期間:9月24日から10月3日
- 種目:スラローム フリースタイル ウェイブ
ただし波がなかったのでウェイブは成立せず
昨年はコンディションに恵まれたこの地の大会だったが、今年はクロスオフショアの弱めの風でスラロームとフリースタイルは行われたが、残念ながらウェイブは成立しなかった。メンズのウェイブは今シーズンもう1戦残しているが、その他野カテゴリーは最終戦となり、今年の総合チャンピオンも決定した。
大会の様子:フリースタイル
ガスティだったのヒート時間を長くし新しいフォーマットでの戦いとなった。1回戦から他を圧倒してきたゴリートがセミファイナルでpopキングのスティーブン・バン・プロクホブンと対戦し、これがこの大会のベストヒートとなった。スティーブはkonoやculo、burnerで早めに仕掛けたが、ヒート開始直後にはなったシャカの失敗が響き、ファイナルへのチケットはゴリートに渡った。ファイナルではタティが死力を尽くしたが、判定は4対1で、より高く飛びクリアにトリックを決めたゴリートが勝利した。
- Results:シルト/フリースタイル
- 1st Jose 'Gollito' Estredo (Fanatic, North)
- 2nd Taty Frans (Starboard, MauiSails, Mystic)
- 3rd Steven Van Broeckhoven (F2, Gaastra)
- 4th Kiri Thode (Starboard, Gaastra)
- フリースタイル年間ランディング
- 1st Jose 'Gollito' Estredo (Fanatic, North)
- 2nd Taty Frans (Starboard, MauiSails, Mystic)
- 3rd Kiri Thode (Starboard, Gaastra)
- 4th Steven Van Broeckhoven (F2, Gaastra)
大会の様子:スラローム
ガスティなオフショアと雨、10度という気温が選手を苦しめたが、レースは4日間行われた。スタートダッシュをかけたのがビヨンで、現チャンピオンのアントワンはスタートに失敗するなど振るわなかった。最初2つのトップを取ったビヨンは3レース目でハーネスラインが切れ、ファイナルに残れず、このヒートの結果優勝争いはビヨンとアントワンで、2位争いはフィニアンとシリルで繰り広げられることとなった。ビヨンが艇速を伸ばして再びトップをとり、この大会での勝利を手にした。一方で3位を争うフィニアンは運がライバルのシリルに味方したのか、有利な展開でレースができず3位となった。
- Results:シルト/スラローム
- 1st Bjorn Dunkerbeck (Starboard, Severne, Mystic)
- 2nd Antoine Albeau (JP, NeilPryde)
- 3rd Cyril Moussilmani (Starboard, North)
- 4th Finian Maynard (RRD, Gaastra)
- 5th Kevin Pritchard (Starboard, Gaastra, Dakine, MFC)
- スラローム年間ランディング
- 1st Antoine Albeau (JP, NeilPryde)
- 2nd Bjorn Dunkerbeck (Starboard, Severne, Mystic)
- 3rd Cyril Moussilmani (Starboard, North)
- 4th Micah Buzianis (JP, NeilPryde)
- 5th Finian Maynard (RRD, Gaastra)
- レディスウェイブ年間ランキング
- 1st Daida Ruano Moreno (Starboard, Severne)
- 2nd Iballa Ruano Moreno (Starboard, Severne)
- 3rd Karin Jaggi (Patrik, Severne)
- 4th Nayra Alonso (Fanatic, Severne)
- 5th Steffi Wahl (Patrik, Gaastra)
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