• home>
  • ニュース&INFO詳細

2011年7月掲載の記事

FANATIC 2012 MODEL発表!

fana_lineup.jpgFANATICから、WAVE&FREESTYLE系ボードの 2012 MODELが発表された。
価格、スペックなどがわかるPDFはこちらから▶▶▶

また、FANATIC / NORTH SAILSの最新プロモーション映像も公開された。

サンプル映像はこちらから▶▶▶

ページトップへ

NORTH SAILS 2012MODEL発表

NORTH SAILSから、WAVE&FREESTYLE系セイルの 2012MODEL4機種が発表された。

01 | DUKE
パワーウェイブ&フリースタイル
duke_1.jpgパワーウェイブからフラットウォーターのフリースタイルまで、実に広い範囲をカバーするセイル「2012Duke」。RDM マストとSDM マスト、両方で働くようデザインされている。
●主な特徴:新たに軽い使い心地のために最大10%重量を軽量化。独自の5年間保証がそのクオリティの高さを実証。また新たに「iBumper」という最先端のモールド・マストプロテクターを装備。TWIN. TRIM.CLEW が、使用範囲を広げるための個々のチューニングを実現。
■DUKE 4,7 ¥92,925/5,0 ¥95,025/5,4 ¥97,125/5,9 ¥99,225/6,4 ¥102,900/6,9 ¥105,000
■DUKE(CODE)INSANE 4,7 ¥103,425/5,0 ¥105,525/5,4 ¥107,625/5,9 ¥109,725/6,4 ¥113,400/6,9 ¥115,500 duke_2.jpg
02 | ID
スーパーライトウインド・ウェイブ
id_1.jpg非常に軽いハイテクなヨット用生地を採用し、IceとDukeの最高のデザイン上の特徴を組み合わせた新しいセイル。それが「ID」です。RDM マストとSDM マスト、両方で働くようデザインされている。
●主な特徴:非常に軽いハイテクなヨット用生地を用いているので素晴らしいハンドリング性。新たに「iRoket」という前モデルより50%もの軽量化に成功した最軽量のNorthSails batten tensionerを採用。TWIN. TRIM.CLEW が、使用範囲を広げるための個々のチューニングを実現。
■ID 4.2 ¥98,700/4.5 ¥100,800/4.7 ¥101,850/5.0 ¥105,000/5.4 ¥107,100/5.9 ¥109,200/6.4 ¥111,300id_2.jpg 03 | ICE
ワールドカップウェイブ
ice_1.jpg新しいワールドカップウェイブ「ICE」はあらゆるウェイブのコンディションで最大のパフォーマンスを発揮。RDM マストとSDM マスト、両方で働くようデザインされている。
●主な特徴:軽い使い心地のために最大10%重量を軽量化。独自の5年間保証がそのクオリティの高さを実証。また新たに「iBumper」という最先端のモールド・マストプロテクターを装備。TWIN. TRIM.CLEW が、使用範囲を広げるための個々のチューニングを実現。
■ICE 3.4 ¥88,200/3,7 ¥89,250/4,0 ¥92,400/4,2 ¥93,450/4,5 ¥94,500/4,7 ¥95,550/5,0 ¥96,600/5,3 ¥97,650/5,7 ¥98,700/6,2 ¥99,750
■ICE HD 3,4 ¥98,700/3,7 ¥99,750/4,0 ¥101,850/4,2 ¥102,900/4,5 ¥105,000/4,7 ¥106,050/5,0 ¥107,100/5,3 ¥108,150/5,7 ¥109,200/6,2 ¥110,250
■ICE(CODE)INSANE 3,4 ¥98,700/3,7 ¥99,750/4,0 ¥101,850/4,2 ¥102,900/4,5 ¥105,000/4,7 ¥106,050/5,0 ¥107,100/5,3 ¥108,150/5,7 ¥109,200/6,2 ¥110,250ice_2.jpg 04 | HERO
コンパクトウェイブ
hero_1.jpg全く新しいセイル「HERO」。4本バテンのコンパクトウェイブセイルで、カイ・ホフとマルシリオ・ブラウンによって開発とテストされ、あらゆる体重のライダーが乗れる最初の4本バテンのセイルです。マルチフィンボードと合わせて使うと特に威力を発揮。RDM マストで働くようデザイン。
●主な特徴:「iBumper」という最先端のモールド・マストプロテクターを装備。BALANCED.LUFF.LENGTH でスノーワビリティを最大にするためできるだけ短く、またハイエンドコントロール性を確保するために十分な長さになっている。TWIN. TRIM.CLEW が、使用範囲を広げるための個々のチューニングを実現。
■HERO 3.4 ¥89,250/3.7 ¥92,400/4.0 ¥93,450/4.2 ¥94,500/4.5 ¥95,550/4.7 ¥96,600/5.0 ¥97,650/5.3 ¥98,700/5.6 ¥99,750
■HERO(CODE)INSANE 3.4 ¥99,750/3.7 ¥102,900/4.0 ¥103,950/4.2 ¥105,000/4.5 ¥106,050/4.7 ¥107,100/5.0 ¥108,150/5.3 ¥109,200/5.6 ¥110,250hero_2.jpg

ページトップへ

PWA WORLD TOURアルバ大会

PWA WORLD TOUR Freestyle #3 & SLALOM #4
2011 Aruba Hi Winds Grand Slam Pro-AM

A11_sl_MISC_1899.jpg 6/19〜26
Photo : John Carter/pwa

フリースタイルはスティーブン・バンとサラキタ、
スラロームはビヨンが栄冠に輝いた。


6月19日から26日の8日間におよび、カリブシリーズ2弾として「2011 Aruba Hi Winds Grand Slam Pro-AM」が行われた。カリブ海に浮かぶ小さな島国アルバは、1997年まで毎年PWAワールドカップが開催されていた地。14年ぶりに歴史ある場所にグランドスラム大会としてワールドツアーが戻ってきたのだった。種目はスラロームとフリースタイルの2種目。

●ハイライト

・6/19-22はメンズ&ウイメンズフリースタイル

A11_fs_B72.jpg 見応えのあるエアリアルやスライド系ムーブが随所に見られた。最初の2日間は雲に覆われ、風はガスティで雨も降るイマイチのコンディションだったので、風が安定している沖に、浮くジャッジタワーで移動。3日目からはカリブらしい太陽と15−20ノットのコンディションになった。クオーターファイナルはSteven Van Broeckhoven (F2 / Gaastra)とカリブのスーパースターキリ・トーデ (Tabou / Gaastra)、4Timesワールドチャンピオン"ゴリート"エストレドFanatic / North) とトンキー・フランス(Tabou / Gaastra)の4人。ファイナルはスティーブン・バンとゴリートの対戦となり、3対2でスティーブ・バンが勝利。

A11_fs_NB61.jpg
4日目に入ってダブルイリミネーションがスタート。Brit Andy Chambers (JP / NeilPryde)が目立ち17位から9位に浮上。ダブルのファイナルはキリとスティーブン・バンの対戦となった。ブローを待つ間に時間が過ぎるヒートとなってしまったが、ブローを拾って大きなクロとバーナーをメイクした。スティーブン・バンが勝利。

レディスファイナルはローラ・トレボックスとサラキタ。ヒート開始直後は接戦だったが、時間が経つにつれサラキタが安定したパフォーマンスでリード。日本から参加のパイン(穴山未生)はダブルでケスラーに敗退。ケスラーはローラに破れ、ファイナルは再びサラキタとローラとなり、サラキタが実力通りに勝利する。

・22日から26日はスラローム
A11_J61.jpgウイメンズには日本からパインに加え、鈴木文子と岩井さやかが参戦。韓国の骨折から完治した鈴木は1回戦ながらトップフィニッシュする快挙。その模様はPWAの映像でも見られる。優勝争いはカレン・ヤギーとサラキタの間でバトル。第7レースまでは僅差でカレンがリードしていたが、第7レースでサラキタが勝利、カレンはトラブルでレースを続けることができず、ここで首位が交代してしまった。

初日の風は15−20ノット。メンズではフリースタイラーのタティがスラロームにも参加。第3レースにはファイナルに進出し観客を大いに沸かせた。レナも第3レースで健闘を見せた。

A11_sl_SUI11.jpgA11_sl_NED57.jpg 年間チャンピオン争いをするビヨンとアントワンだが、今までの圧倒的な勢いがないアントワンがこの大会でも苦戦を見せる。この大会で好調だったのはビヨンとベン・ダー・ステイン。第6レースでアントワンがトップフィニッシュしたが、続く第7レースではファイナルに残れず、彼が順位を保つためには最終レースでトップを取るしかなくなってしまった。ただ最終第8レースではビヨンがリコールを犯し、またこのレーストップだったベンが総合で2位に食い込んだ。アントワンは3位に終わる。なお、2007年の韓国の大会以来、アントワンが3位以下の成績を取るのは初めて。

A11_J311.jpg

リザルト・映像・写真・ヒート表等、詳しくはこちら▶▶▶

ページトップへ

PWA WORLD TOURボナイル大会

B11_fs_NB61_1264.jpg

PWA WORLD TOUR Freestyle #3
2011 Bonaire
6/12〜16
Photo : John Carter/pwa
男子はキリ・トーデ、女子はサラキタ・オフリンガが優勝。

キリやタティ&トンキー兄弟の故郷であるカリブ海ボナイルのラックベイで、PWAフリースタイル第3戦が開催された。15-25ノット・快晴というフリスタに最高のコンディションに恵まれ、イリミネーションが2つ成立。メンズ39名、レディス8名参加した。
なお、日本からも全戦参加中の穴山未生選手(愛称パインちゃん)が参加。
優勝は男女ともに2つのイリミネーションを両方とも勝利したキリ・トーデ(NB-61)とサラキタ・オフリンガ(ARU-91)が完全優勝を果たした。日本人の穴山未生選手は参加8人中6位となった。

●ハイライト
・メンズ第1イリミネーション
20ノット、5.0くらいのセイルサイズ、スーパーフラットでさまざまなマニューバが繰り広げられる。ファイナルはキリとタティの地元対決。ゴリートはセミファイで敗退。クロやコノが当たり前のように繰り出され、勝敗はキリがKabicutchiを決めて勝利を手にした。
続くダブルイリミネーションは2日目に行われ、チョコ・フランが17位から7位へ、デビー・シェッファースが9位から5位に浮上。ファイナルは再びキリとタティで、最終的に決め手となったのはスポッククロで、成功させたキリ勝利。
・メンズ第2イリミネーション
風が弱くなってきた第2イリミネーションではヨーロッパ勢のVan Broeckhovenがスポッククロを行い、キリのエアボブに対抗。半ポイント差でVan Broeckhovenが見事勝利を手にした。
ダブルイリミネーションは一番風強い大会最終日に行われ、キリ対Van Broeckhovenでの決勝となる。地元での勝利に飢えたキリが気合いの入ったムーブを、それに対していつものスタイルのVan。地元観客の前で無事にキリが優勝を飾った。

・キリのコメント
地元のファンの前で勝てて良かった。素晴らしい大会だったし、風も良かった。みんないろいろなムーブをしていて、僕も自分にできるすべてを見せようと、気持ちをプッシュした。自分のセイリングにとっても満足している。次のアルバを待てないほどだ。

・ウイメンズ第1イリミネーション

B11_fs_ARU91_1202.jpg

日本人のパインは調子が良いローラ・トレボックスに最初にあたってしまい惜しくも敗退。その後ローラはヨリデ・ブレンドをスポック540などの技で破り、そのままファイアンルでサラキタと対戦。小技で得点を稼ぐローラに対して大技で対抗するサラキタ、最後のコノやボブが決まり、まずはサラキタが勝利。そしてダブルイリミネーションのファイナルで再びローラとサラキタが対戦。ローラはプレーニング・グラビーディアブロやワンハンド・エススライドなどを繰り出すが、サラキタはそれを後から追う作戦に出て勝利を収める。
・ウイメンズ第2イリミネーション
PWAのレポートにもこの日のパインの攻めのムーブがよかったと記載してあるほどの健闘を見せた。グラビーからスポック540などのムーブを決めていたが、残念ながらヨランダに負ける。
ウイナーズもルーザースも決勝はサラキタとローラ。4度にわたるこの対戦はすべてサラキタが勝利して完全優勝を達成した。

・サラキタのコメント
この1週間ナーバスだった。初日調子は良くなかったがなんとか勝て、風が弱くなって調子が戻った。最終日は一番風が強く、私は5.2を使用。一緒にセイリングしているときはいつも楽しいのだけれど、今までのヒートで最高だった。Wスポック、コノ、エアファネル&ファネルディアボロをメイクできたからとてもハッピーだし、ローラも調子が良く、それにも刺激された。ウイメンズで最高のヒートになったと思う。アルバが楽しみ。

リザルト・映像・写真・ヒート表等、詳しくはこちら▶▶▶

B11_fs_J311_1143.jpg

ページトップへ

PWA WORLD TOURコスタブラバ大会

CB11_sl_FRA192_0602.jpg

PWA WORLD TOUR Slalom #3
2011 Catalunya Costa Brava, Spain

5/31~6/5
Photo : John Carter/pwa

アントワン・アルボーが今年初めて大会を征す

5月31〜6月5日、スペインのコスタブラバで行われた今年のSLALOM3戦目にあたる「2011 Catalunya Costa Brava, Spain」。4マークのダウンウインドコースで8イリミミネーションが成立。風速は30ノットで、成立した全8レースのうち、7イリミネーションが最初の3日間に集中して行われた。
アントワン・アルボー(F-192)は昨年のスラローム年間チャンピオンでだが、今年はまだ優勝を飾っていない。そのアントワンが強風でのレースが続いた最初のころ、第1〜4イリミネーションですべてトップを飾り、大会をリードする。彼は特に強風に強いが、風が若干落ちてきた週の後半には、今シーズン絶好調のビヨン・ダンカベック(SUI-11)の活躍が目立つようになっていった。
結局、その前半でのリードを守り、アントアンが今年初のスラローム優勝を果たした。現在年間チャンプ争いをリードするビヨンは、トップフィニュッシュは2回にとどまり、2位とアントアンの後塵を拝した。3位にはベン・ヴァン・デル・スターン(NED-57)が食い込んだ。
CB11_sl_SUI11_0636.jpg
●ハイライト
・エリミネーション2
ピーター・ボルウォーターとジョシュ・アングロがファイナルまで好調なレース。最終的にそれぞれ3位と6位に。ビヨンはセミファイでマストブレイク。アントワンの勝利。
・エリミネーション3
40ノット越え、手持ちの道具で選手のほとんどがオーバー。ファイナルはシリルとアントワンのデッドヒート。
エリミネーション4
風はそのまま、選手はコンディションに慣れてきた様子。ビヨンが飛び出したが3位に終わる。ベンがアントワンのストレートのスピードに負けて2位。
・エリミネーション5
やや風が落ちる。ビヨンが良いスタートでリード、インをつこうとしたアントワンは失速して2位。
・エリミネーション6
さらに風が落ち8.6サイズ辺りを使用。最初はマイカが好走アントワンが沈してビヨンの行く手塞ぐ、ビヨンがんばるも6位に。
・エリミネーション8
イタリアの新鋭メネガッティが、PWAでの初めてトップフィニッシュを果たした。

CB11_sl_FRA192_0774.jpg ・今季初優勝のアントワンのコメント
調子が良かった。今年初めての勝利でうれしい。最初の4レースはとても調子が良かったが、その後2位3位となってしまったのが残念。最終日は勝利が確定していたこともあって、あまり攻める気はなかった。ただこの勝利で今シーズンの残りに確信が持てた。

リザルト・映像・写真・ヒート表等、詳しくはこちら▶▶▶


CB11_sl_MISC_0788.jpg

ページトップへ

NALU MEET2011成功裡に終了

nalu_meet.jpg
 雑誌「ナルー」が毎年開催しており、当コーナーでも告知した「NALU MEET2011」が7月9日(土)、10日(日)の二日間にわたり、静岡県御前崎周辺でおこなわれた。  初日は静岡県牧之原市の鹿島ポイントでコンテストを中心に行い、2日目は場所をマリンパーク御前崎に移し、SUPの大試乗会が行なわれました。両日とも天気に恵まれ、イベントは大成功に終わった。

ページトップへ