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PWA2011 コスタ・テグイス・ランザロテ・ワールドカップ

2011 Costa Teguise Lanzarote
Jun 30 - Jul 03 2011 ::: World Cup
all photos are from PWA / John Carter


フリースタイルのメッカでゴリート今季初勝利!

カナリーシリーズの初戦はランザロテ、4日間のフリースタイルの大会だった。
大会期間中15−20ノットと風に恵まれ、久しぶりの小さいながらも波のあるコンディションだったので大きなエアリアルが見られた。
初日はシングルイリミネーションの18ヒートが成立。目立ったのは絶好調のスティーブン・バン・ブロフベン、これまでランキングトップのキリ・トード、そして常連のタティ・フランだった。

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ハイライト
ヒート19でトンキーと対戦したアンソニーはワンハンドシャカやノーハンド・ファネルなどでジャッジに猛アピール。結果2対1でトンキーを下した。
2日目は風待ちから始まり3ヒートのみ成立。
3日目に23ヒートからファイナルまでシングルが進んだ。ファイナルに上って来たのはデビーを下したスティーブンとポンチョと高さのあるシャカでアンソニーを下したゴリート。ゴリートが強風と小波を生かし、エアーチャチョやプッシュループを決め、勢いあるヒートを繰り広げた。一方のスティーブンはムーブが今ひとつ成功せず、ゴリートがシングルの覇者となった。

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ダブルイリミネーション
そのままダブルが行われ、3日目はベスト8まで成立。翌日、大会最終日に続けて行われたヒートではキリが目を引いた。カビクッチスとスポッククロを決め技に、僅差ではあるものまずはトンキーを、次にデビー、アンソニーを下していった。キリがファイナルの手前で対戦したのがスティーブン。スティーブンがボンガやワンハンド・バーナーをメイクし、再びファイナルへと駒を進めた。
ゴリートとスティーブンの再ファイナルでも、キレのあるエアーチャチョなど多くのムーブを決めていくゴリートに対して、スティーブンはオーバーセイルだったのかクラッシュを重ねた。結果昨年チャンピオンのゴリートが今期初勝利を手にした。
この大会で2位だったスティーブンが総合ランキングでキリを抜いて1位に躍り出た。

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リザルト
1st Jose Estredo (Fanatic / North)
2nd Steven Van Broeckhoven (F2 / Gaastra)
3rd Kiri Thode (Starboard / Gaastra)
4th Anthony Ruenes (Tabou / Simmer)
5th Davy Scheffers (Tabou/Gaastra)
6th Bjorn Saragoza (Starboard / Hot Sails)
7th Yarden Meir (Fanatic / Simmer)
8th Dieter Van Der Eyken (Starboard / Severne)

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リザルト・映像・写真・ヒート表等、詳しくはこちら▶▶▶

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