2012年11月22日は曇りの天候から始まりましたが、目立った動きがありました。風は40-45ノット吹き、アントワン・アルボーがウインドサーフィンの新たな世界記録52.05ノットを記録するチャンスを得ました。彼は今や52ノットを越える記録を持つ最速のウインドサーファーです。彼は50ノットを越えるランを5回、51ノットを越えるランを同日で6回記録しました。
以下にウインドサーフィンのスピード世界記録保持者のショートインタビューを記載します。
--アントワン、こんにちは。このチャレンジに挑戦した理由は何だったのでしょうか?
●僕は2008年から古い記録を持っていたので、チャレンジしました。ルデリッツに到着してはじめのトライで49.09ノットより良い記録が出て、その後50ノットを破るようにがんばり、今日52ノットを記録しました。
--スピードのコースに関してどのような印象でしたか?
●スピードのコースは簡単でもありますが、難しくもあります。簡単な面は誰もがスタートできることですが、スタートすることと走ることは別物です。ガスティで狭く、フィニッシュした後にはあまりスペースがないのです。
--記録を残した日のコンディションはどんなでしたか?
●今日は天気が良かったです。風は42/43ノットで、コースはほとんどフラットでした。
--使用したギアはどんなものでしたか?
●NP Evo5.4と僕のカスタムRRDボード、それにMXRフィンとガゾイルフィンです。
--自分自身の古い記録を破り、50ノットの壁を越えたときにどのように感じましたか?
●もちろんすごい笑顔でした。50ノットを越える記録が出せたことも信じられませんでしたが、今日は52ノットですよ!!
--50ノット越えで走っているときの感覚は?
●とても集中する必要があり、ランごとに違いを感じることは難しいのですが、それでも走る度に古い記録を破りたいと思います。実際のところいつも同じに感じます。いつも速く走っているように感じるのです。