ジャイブやウォータースタートの練習ゲレンデとして最高の風と海面を誇るサイパン、マイクロビーチ

日本の一部かと思えるほど近いサイパン。北マリアナ連邦でアメリカの自治領となるのでアメリカ色が強い。日本人のウインドトリップ先としては定番となった理由はアクセスの良さと練習しやすいコンディション。スラロームの基本テクニックはここでセイリングすればあっと言う間に体得できるほど、練習しやすいビーチだ。

比較表

毎年少しずつ砂が移動していてビーチの形が変わるが、基本的にはスタボーサイドでフラット、足も付くコンディション。潮の干満によってフィンヒットの可能性もあるので注意が必要。基本的には手前のリーフ内でセイリングするので危険はほとんどない。台風などの影響でときどき地形が変わることがある。詳しくはビーチでレンタルやギアの保管をしてくれるシーウインドマリンスポーツに聞いてみよう。

ゲレンデマップ

サイパンの宿

予算に合わせて宿をチョイスできる。一番ビーチまでのアクセスが良いのはハイアットリージェンシーサイパンで最もランクの高いホテルだ。特にお勧めなのは朝食とハッピーアワーのフリードリンクがついたリージェンシークラブ。ジャグジーにも入れるので快適なステイが楽しめる。基本的にビーチからの距離と宿泊料金は反比例の関係にある。

サイパンの食事

中心街ガラパンには和食、中華、地元料理、韓国料理など多国籍料理が楽しめる。が、お勧めはガラパンはずれにある創作料理の『カーサ・ウラシマ』、ピックアップにも来てくれる。長期滞在には嬉しい納豆定食が食べられる金八なら日本の新聞も読める。アメリカサイズなので1皿の量が多い。

注意事項

売店では日本人価格と現地人価格がある。スーパージョウテンやDFSがあるのでショッピングは徒歩圏で楽しめる。日差しが強いので(他の南国に比べても)必ず日焼け止めと帽子を忘れずに。